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恵比須流の注連下ろしが執り行われました

本日6月1日午前7時半頃より、恵比須流が上呉服町の入定寺前にて恵比須流が注連下ろしの儀を執り行いました。
他の流れは注連下ろしは飾り山一般公開の7月1日に執り行いますが、恵比須流れは旧暦に乗っ取って1ヶ月早い6月1日に注連下ろしを行います。


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所属の町を表す様々な意匠の長法被に身を包んだ男達が、雪駄の音を鳴らしながら集まってくる光景は山のぼせにとっては山笠の時機到来に感慨深いものがあります。

注連下ろしの儀は、櫛田神社の神職が祝詞を神棚に捧げた後、舁き山が作られるこの場所に繋がる道路を浄めました。 儀式の後は男衆が道路の脇に注連縄を張った笹を立てます。 舁き山が建てられるこの場所に通じる道を聖域化する意味があり、中小路と明治通りを繋ぐ道は神の場となりました。

これにより注連下ろしの儀は無事終了。 博多祇園山笠はこの日より山笠準備期間に入り、長法被着用が解禁となります。

●関連リンク:山笠フォトギャラリー「2012.6.1 恵比須流注連下ろし