博多祇園山笠用語辞典 YAMAKASA DICTIONARY

棒洗い御台(ぼうあらいおだい)

棒洗いなどの神事の際に、舁き棒を並べ置くための台。半円形の穴部分に棒を落とし込み、円柱状の棒を安定して固定させることができる。
基本2基一対で使用され、この棒洗い御台一対で3本の舁き棒を並べる事ができる。舁き棒は6本あるので、つまり二対の棒洗い御台が必要となる。
棒洗い御台で舁き棒を並べる際は、棒の向き・棒の並び順は正しく配置されるのが習わし。
通常は「台」と呼ばれることは多いが、舁き棒を置いた姿からか「馬」とも呼ぶ人もいる。